職業としての弁護士

「デジタル弁護士くん」
なんていうソフトができて、普通の民事事件は、ソフトがやってくれるようになってしまう。
そのとき、職業としての弁護士は、大方の役目を終えてしまうことになる。
ただ、職業としての弁護士の終了と、法律の終了は、同じではない。
デジタルカメラが普及して、撮影という行為は、むしろ、広まったように、弁護士が絶滅するような環境は、むしろ、法律や訴訟が国民的な広がりをみせる状態である。
そういうとき、もはや、裁判は、国民にとって特別なものではなくなってしまう。住民票を交付してもらうような気軽さで、訴訟ができるようになってくる。
そういうとき、弁護士は歴史的な役目を終えてしまう。しかし、道具としての法律、裁判は、むしろ、絶頂期をむかえることになるであろう。
そういうとき、全ての国民が、弁護士の能力を取得することになるのだ。
デジタルカメラをもった、一般国民と同じように。
「弁護士のような特殊技能を一般国民が持てるはずがない」
と言えるだろうか?
印刷技術も、撮影技術も、以前は、特殊で高度な技術であったというのに?
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