利息払いとは

インカムゲイン(利息収入)の不安定要素は、まず為替相場の変動です。
10000ドルが130万円から100万円に下落した場合には、30万円の含み損が発生しますから、予定していた利息収入の2年分くらいは食いつぶしてしまうことになります。
さらに、スワップポイントも減るわけですから、上の例ですと含み損も含めて8年間の利益は半減してしまうことになります。
利息払いは一見消費者側に有利であると思われるかもしれませんが、そうではないようです。
消費者金融側にしてみますと、利息を支払い続けてもらえるわけです。
利息だけとは言え、元金が残っている限り元金とは別に支払い続けてもらえるわけです。
借り入れをした側の支払い総額は、どんどん増え続けていくだけです。
ですから、支払えない事情が解消されましたら、できるだけ早期に元金の支払いを済ませたほうが賢明でしょう。
利息制限法の上限金利を超えるグレーゾーン金利は、同法1条1項により無効であるとの規定があるにもかかわらず、貸し付けを行ってきた理由には、貸金業規制法43条によりみなし弁済と呼ばれる厳格な要件を満たすことにより有効になる場合があるからとされています。
しかし、2006年1月13日の最高裁判例により、グレーゾーン金利は実質的に無効であるとの判断がされています。
この判決により、グレーゾーン金利で貸付けをしていた場合には、取引当初から遡ってそれまで支払いをしたグレーゾーン金利部分の利息の返還を求められるようになっています。
お金を借りましたら、借りたお金の他に必ず金利(利息)を払う必要があります。
銀行で借りても消費者金融から借りても同じです。
利息制限法は、たった4条までしかない法律です。
しかしながら、その存在はキャッシングやローンを組む債務者にとっては大きな後ろ盾になり、また多重債務に陥ってしまった人には救世主となり得るものと言われています。
利息制限法の制度趣旨は債務者保護ですから、多重債務者の救済の場面でも活用されているということです。
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